購入記

キャンピングカーとの出会いと購入までのヒストリーです。
あくまでも私の価値観でのお話ですので、ご理解の上参考にして下さい。

はじめに
2005東京キャンピングカーショー
駐車場問題@
車種選定
ビルダー選定
駐車場問題A
グレード選定
排水タンク移設
契約
駐車場拡張工事
2.5ディーゼルターボ試乗
お台場キャンピングカーショー
細部打合せ
最終段階
2006東京キャンピングカーショー

キャンパートップ

はじめに

私は旅行好きで20代は海外旅行にハマっておりました。
20代後半からは国内旅行に切り替え、温泉を兼ねた旅行をするようになり、 知り合った妻も温泉好きで二人で温泉地を巡るようになり、車中泊をするようになりました。
イムサムベッド仕様後方撮影 イムサムベッド仕様前方撮影 当時の車輌はイプサム240sで、後部座席を床にしまうとセミダブルの布団が敷けるほどのほぼ平らな1800X1200の空間ができます。 そこに通販で購入したマットレス不用の肉厚セミダブル布団を積みこみ就寝できるようにして旅行していました。 もちろんエンジンを止めて寝ていました。人間1人100Wの発熱量といわれていますが、外気温マイナス10度でも 車内のペットボトルのお茶が凍る事もありません。(同じ環境で車内に人がいないとペットボトルのお茶は凍ります) 二人はそんなイプサムがお気に入りでした。
しかし今後子供が出来たら、この旅行も不可能になってしまう。そこで2段ベッド化を検討。 当時のマツダボンゴフレンディのノーマルルーフ車は2段ベッドのオプションが存在していた。 なんとか自作出来ないだろうかとネットで調べてみると、ワゴン車でアシストグリップからの吊下げ式の2段ベッドを 自作している方が多数いるではないか。色々調べているとその方たちは3(5)ナンバーのまま自作で改造しているライトキャンパーが多い。 確かに車中泊をしていると、周りはバンコンやキャブコンといったキャンピングカーが多く気にはなっていました。
快適なんだろうな〜 でも高いんだろうな〜 必要無いな〜 なんて思いながら。

そんなことを思っていたとき、新聞でRVキャンピングカーショーが東京で行われるのを知り、休みだった私は興味本意で妻と出かける事に…。 このショーに出向いた事が人生の岐路でした。

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2005東京キャンピングカーショー

キャンピングカーはなんとなくは知っていたものの、実際に見るのは初めて。カルチャーショックです。 限りあるスペースをあらゆる工夫で有効利用している。 金額を見ても思ったほど高くない。(今思えばオプションを付けると高くなる) 全くの素人の私は見るもの全てが新鮮でした。 妻も、これ便利そうとか、収納スペースをいじくりまわしている。あっという間の一時で、気になるカタログは片っ端から貰って帰りました。
家に帰ると、インターネットでキャンピングカーの勉強が始まり、オートキャンパーという雑誌を知るとすぐに書店へ走りました。 まあこういったパターンは、誰しもが通る道っぽいですが…(笑)

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駐車場問題@

この段階で新築2年の我家の駐車場には、リモコン式オーバーフェンスゲートがついていました。 注文建築で私がこだわってつけた40万の代物。なんと高さは1900mm。 この先ステップワゴンやエスティマを超える車高の車は買う事は無いと取りつけた物です。 しかしこれを取り外さない限りキャンピングカーの道は無いと悩んでいたのだが、 そんなある日近所の人がフェンスに車をぶつけるという事故が発生。 モーターや支柱に問題無いものの、フェンスの一部が折れてしまった。 本来なら弁償してもらうところだが、「キャンピングカーを買いなさい」という天の声が聞こえてきて、 私はつい「大きい車を買うために外そうと思っていましたので気にしないで下さい」と言ってしまう。 そして数日後にはフェンスを解体しました。

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車種選定

まず駐車場サイズは幅2500の長さ5000の高さ3000。秘湯は狭い場所が多いし普段の足にも使いたいので、いわゆる2X5以内の車。 また現状の利用方法では2ヶ月に一度は3家族で旅行しているので、今後うちに子供が出来たときを考慮すると10人乗りがよい。 そうなるとバスコン、トレーラーは除外。バンコンかキャブコンに絞られる。

・トラックベースにシェルを積んだキャブコン。
・ワゴンベースにシェルを積んだバンコン。
・ワゴンベースをジャンボルーフにしたバンコン。
・ハイルーフワゴン車の内装を変えたバンコン。
・ロールーフワゴン車にポップアップルーフにしたバンコン。
・ロールーフワゴン車の内装を変えた3ナンバーワゴン車。

この6種類が候補である。

私の住んでいる場所は都心から15kmほどの場所。街の駐車場の高さ制限は、1.55、2.1、2.3、無制限と約4段階が主流。 1.55は論外としても2.1+ポップアップルーフはかなり魅力的である。ポップアップルーフはアムクラフトとキャンピングカー広島の2社が有名。 ベース車は15年ぶりフルモデルチェンジしたハイエースワイドロングミドルルーフが最も良い。 そこで資料を集めまくり、素人ながら8ナンバーの構造をパスできる設計図を書き上記2社にFAXで見積もりをお願いした。 しかし返事が帰ってくる事は無かった。(1年近くたった今現在でもありません) 同時にワンオーナーカーを製作してくれるビルダーにも相談に行った。しかしながら自社で開発したバンコンがあるところは、 ワンオーナーカーに対する対応が非常に悪い。遠くまで出向いたのに悪い結果ばかり。
こうなったら自社のキャンピングカーを持っていない、自動車工場に狙いを変更。 するとアムクラフトのポップアップルーフは単体で取り寄せが可能で、 設計図どおりの車は作れるという。しかーし、「以前エルグランドにつけた事があるがルーフだけで120万以上しましたよ」の言葉に絶句。 しかも風の強い日は危険で、冬は寒く雪の日は使用が困難と聞く。

ポップアップルーフを諦めたら、次の候補ロールーフ3ナンバーワゴン車又はハイルーフワゴン車の内装を変えたバンコン。 まずロールーフ3ナンバーワゴン車はワールドエアリーから10人乗りが出ている。しかも安い。 しかし、妻が「ロールーフで3ナンバーなら今のイプサムを我慢して乗った方が良い」と言い放った。 その通りである。欲しい欲しい病にかかっている私は本来の路線から外れていた。 しかしながら、単にワゴン車買うならワールドエアリーのハイエースはとても魅力ある商品である。

妻の一言をきっかけにハイルーフワゴン車の内装を変えたバンコンに方針を変えた。 しかしワイドボディのハイエースではハイルーフ車はスーパーロングしかなく、5mオーバーである。 商用車ならハイルーフがあるものの4WDの設定は無いわ、高さ2240と中途半端。 しかしリンエイプロダクトからメーカーのカタログに無い、ディーラーと提携したハイルーフ4WDという特別設定車がある。 素晴らしい。しかも豊富なバリエーション。しかしながらワイドで無い以上横に寝る事は出来ないので、2段ベッドが必須。 そうなると妻の憧れている吊天井収納が片側しか付かない。当然「イプサムで我慢したほうがいい」という意見である。 どうしたものかとオートキャンパーを眺めていたら、アネックスからワイドロング用のFRPハイルーフが出たではないか。 早速キャンピングカーランドに出向く。おお素晴らしい。値段も手頃。ん?車高2320〜2410…。って2.3を超えているじゃないか。 どうせ2.3の駐車場に入れないなら中で立って歩ける車高の方が良い。

バンコンで残るのはジャンボルーフ。ジャンボルーフ(バンクベッド)を持っているビルダーは少ない。 ロータス、カトーモーター、テッツ、エートゥゼット。スーパールーフ(ルーフベッド)でナッツ。
金額が安かったナッツから出ているキャッツを問い合わせたところ、 「試乗出来るので是非来てください」といわれ早速厚木まで車を見に行きました。 2700のハイルーフでプルダウンベッド採用の9人乗りであり、ベッド頭上はとても広い上、たたんでしまえば凄く開放的である。 しかしバンクベッドに比べてベッドが後方にある分吊天井収納が少ない。また対座ではなくL字ソファでテーブルは小さく使いづらそう。
残るは3社。テッツは開発中の段階で、エートゥゼットはワンオーナは無理との回答。 カトーモーターは返事が帰ってくる事は無く(1年近くたった今現在でもありません)、残るはロータス。 気合を入れて店に行くと、好感触。話しはトントン拍子に進んでいった。しかし数日後、辞退のFAXが届きました。 理由はどう計算しなおしても800万程になってしまい、現実的ではないためとのことでした。 最早、私の求めるバンコンは日本では現実的に製作不可能である。(後にテッツから理想以上のスーパーエースが出る事はこの段階では知らなかった)

キャッツを試乗したとき思ったのだが2.7ガソリンエンジンは激遅であった。しかも私が乗ればリッター3もマークするだろう。 そうなると最早ワゴンベースにシェルを積んだバンコンは魅力無い。しかも金額は高いし主力はアネックスとファースト。 アネックスは5mオーバーをベースに後発で無理やり5m以下のを出したので、完成度的にはファーストのCG500が上っぽい。 しかし高すぎるし、車輌の殆どを切って捨てるのは勿体無い。シェル型にするならトラックベースで良いだろう。

このような消去法でキャブコンに行きついたのでした。しかし、妻はキャンピングカーならキャブコンが良いと思っていたようだ。 キャンピングカーとしては格が上で、装備、収納性、宿営時の快適性は桁違いだから当然であろう。 キャブコンは金額的に高かだったためバンコンを目指したところ、私の理想を実現するにはキャブコンと変わらない金額になるので、 キャブコン買った方が良いのである。私的には乗り心地や足回りに不安があり、非力なイメージがあったのだが、 長い道のりを経てキャブコンに決定しました。

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ビルダー選定

さて当初キャブコンを考えていなかったので、勉強のし直しです。 ハイエースに関しては営業マン以上に詳しいのですが、キャブコンはズブの素人。 キャブコン所有のユーザサイトを巡りました。どうやら不安に感じていた足回りはランチョのショックアブソーバで解決しそうです。 次に感じたのはリヤベッドの利便性。ダイネットをそのままで家族が就寝できるのは物凄く便利である。この時点でリヤエントランスは除外です。 次にジェネレーターとエアコン。沢山の方が、ウインドエアコンを後付けしたり、ポータブルジェネで電子レンジを使うべく工夫している。 でかい図体の割には、10人乗りは少ない。ベース車輌はカムロード、ボンゴトラック、タウンエーストラックが主流っぽい。カムロードってなんだ? トヨタから出ているキャンパー専用特装車…へぇ〜。よしカムロードを調べよう。そしてカムロードで検索をかけて調べていたところ、 MMさんのページにたどり着く。うーむ、モノコックやラダーシャーシだの随分専門的なこと書いてるなぁ…。 んでどんな車に乗ってるの?とデイブレイクを知るのである。2X5のキャブコンで10人乗り。2ルーム(2ダイネット)でリヤは2段ベッドに変形可。 初めからジェネとエアコン搭載。凄いなぁと感心しながら早速マックレーのHPに飛ぶ。ん、見覚えのあるサイトだ。 以前バンコンを調べたときに一度訪れているがバンコンが無かったため素通りしたのであった。 改めてみると、マークスのタイプは10人乗りだが座席は12席ある。しかもオール電化で床下リモコンジェネ。体の中を電気が走りました。 キャンピングカーのイメージ的にガスボンベは不可欠と思ってましたが、沢山の人がジェネを後積みしている。 ガスの変わりにIH、ボイラーの変わりに電気温水器。そっか家でもオール電化が可能なように、キャンカーも可能だよな。

私は家を建てるときオール電化を検討したことがありました。

・オール電化なら電気代5%割引。
・太陽光発電は余った電気を東京電力が買い取ってくれる。
・IHは安全でメンテナンス性が良く、上昇気流が起き難く便利。
・生活の電気代の負担が軽減でき、設備には国や市の補助金が利用出来る。
・アンペア契約から時間帯別契約に変わるので太陽の出てない夜は電気代が安い。

いい事ばかりに思えますが、私は導入しませんでした。理由は以下の通りです。

・設備の耐久年数内に、オール電化の場合とガス併用時にかかる金額を算出した場合、たとえ補助金を利用したとしても私の計算では損である。 また、太陽光の電気交換率は新品の時が最高で、後は年々悪くなっていく。そして老朽化したとき設備の交換費用が用意できるか不安。
・エネルギー源が一系統なのは不安である。
・IHでは中華鍋が使えない。炒飯等、炒め物は中華鍋の方が美味しく作れる。 鍋を振るというのは満遍なく火を通すだけではなく、余分な油を巻き込んだ火で飛ばす効果がある。 また、鍋を火から遠ざけたり、火との距離を微調整する事で細かい熱量調整をする事が出来る。
・子供が身近に火を見ないで育つのはいかがなものか? 確かに安全は大切であるが、危険なものを正しく安全に使う事を学ぶのはもっと大切である。
・ガスファンヒーターは給油の手間が無く、小さくて便利。エアコンの上から来る温風は嫌いである。床暖房は即効性が無く微調整が難しい。
・ソーラーパネルを屋根一面占拠される。私は屋上が欲しいので屋根は殆ど無い。
・200V家電が日本には少ない。業務用はともかく一般家庭用ではエアコン、IH位ではないだろうか?

と、私にはデメリットの方が圧倒的である。

では何故キャンピングカーでは絶賛するのか?

・限られたスペースでは併用より一系統の方が合理的。
・電気とガスの利用価値では、圧倒的に電気である。
・LPのガスコンロの火力はカセットコンロ以下と聞く。
・オール電化といっても実際はFFヒーターやカセットコンロと併用できる。
・現地でのLPガスの調達に比べジェネの燃料ガソリンは容易である。
・狭いキャンピングカーで中華鍋を振る事は無い。(笑)
・狭いダイネットでは、カセットコンロより卓上IHの方が安全である。
・狭いキャンピングカーでは、火の廻り込みや上昇気流は危険である。

などなど、すぐに思いついたからである。

よーし、マックレーを候補に似たコンセプトを探そう。しかし、キャンカーカタログを見る限り、2X5で2ダイネットは無い。 ジェネ搭載モデルも少ない。何故だろう?キャンカー素人の私は不思議であった。オール電化ってキャンカーでは邪道? 大は小を兼ねるという10人乗りは不用?素人ユーザーがマイナーなマックレーを知らなくても、他のビルダーが真似しないのは何故だ?

とにもかくにも、私の条件にあうキャブコンはデイブレイクしかなく、対抗馬無しでマックレーに決定しました。

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駐車場問題A

早速マックレーに問い合わせをしたところ問題発覚。なんと車高3080ということで駐車場に入らない。 普通ならここでTHE ENDとなるところだが、マックレーは懐が深い。無料で車高10cm下げる事は可能だという。 パネル工法って素晴らしい。室内高は184cmで立って歩ける。しかし代償として、バンクベッドとリヤの上部ベッドの頭上高が下がり、 吊天井収納のしたの棚が無くなるという。いたたたたた、痛すぎる。知恵を絞った挙句駐車場を改良する事に決定。 上部の秣(まぐさ)は絶対に切れないと業者に言われ、下のコンクリートを削り15cm下げることにしました。

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グレード選定

グレードといっても、デイブレイクにはリーズナブルなハーモニーとハイグレードのエリートの2種類。 その中で色々タイプ別があったり、ベース車輌が違ったりするものの、リヤダイネット10人乗りはエリートのみ。 話ではハーモニーのリヤダイネット化も可能だが乗車定員を増す書類がないという。そして価格的にはエリートが特になるみたい。 確定要素はカムロード500の4WDでカセットトイレ。迷ったのはガソリンエンジンかディーゼルエンジンか。マークスかブリテンか。 当初は一つでも座席が多いマークスでした。よってCタイプからオプションしていく形がベストでした。 MMさんのページの掲示板にて様々なデイブレイクユーザーからアドバイスを頂き、 散々考えた上シャワーや温水設備、60リットル給水タンクが必要と思い、Dタイプのブリテンにしました。 ブリテンにしたのはリアで大人が4人寝る事は絶対無く、トイレはガンガン使う予定で子供と一緒にシャワーを浴びることを考えると、 使用頻度が高いほうを広くした方が良いという考え。ブリテンでも大人6人子供6人の乗車定員一杯で使用可能。 装備やエンジンの選定に付いては他のコーナーで詳しく説明します。

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排水タンク移設

またまた問題発覚。Dタイプは60リットル排水タンクがスペアタイヤの場所に設置すため、スペアタイヤは後部に付くという。 車検上は全長に含まれなくて車庫証明はクリアしても、車庫に入らない。フロントに付けるのも可能だが道路にはみ出しているのは顰蹙。 横は駄目だし屋根も無理。出かけるたびに取りつけるのも不便だし、車内に積むのも嫌だ。 渡辺さんはキッチンはポリタンク排水でシャワーは泡の出ない病院用シャンプーで垂れ流しにしたらという。 垂れ流しはちょっと…(汗)
渡辺さんに何とかしてほしいと頼んだら、ハーモニーの下回りを見て、ラダーフレームとプロペラシャフトの間に空間があるので、 そこにつくかもしれないという回答。ただメンテナンスし難いし、取付やサイズに関しては工場任せにしてほしいとのことでした。 まぁ垂れ流しよりマシという事で、世界に一台のど真ん中排水タンク仕様のデイブレイクが誕生しました。

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契約

マックレーは会社というより、社長の渡辺さんが1人で(今は娘婿の小川さんも手伝っているようですが)切り盛りしているお店。 HPを見ても企業のサイトというより、個人が一生懸命作ったサイトだと感じられます。 ハーモニーの展示車はあるもののエリートは注文が多く展示車を作る暇が無いとのこと。 うーむ、高額な買い物なのに現車が見れない…。しかし、殆どのデイブレイクユーザーは同じ状況で購入している。 本当にこんな高い買い物をしていいのだろうか。ローン抱えてしまって大丈夫だろうか。商用車のハイエースバンコンなら半額以下。 はてさて、本当に必要なものなのか。悩み出したらきりがありません。実のところ心の中で購入は決めていました。 後は背中を押してくれる大義名分が欲しかったのでしょう。 清水の舞台から飛び降りた他のキャンピングカーユーザーの方々と殆ど同じですが、私の大義名分は…

人生はたった一度きり。その中でも30代の10年間はとっても貴重。将来の生まれてくるだろう子供にとっても、旅の思い出は貴重な財産。 災害時や有事の疎開の時にきっと役に立つ。近々宝くじが当るだろう。万が一のときは、デイブレイクで夜逃げ日本一周。 移動式別荘みたいなものだから全国津々浦々に別荘を買ったと思えば元が取れる… いや安いぐらいだ。安すぎる! 何はともあれ、私はデイブレイクが死ぬほど欲しい!!(爆)
結局のところ勢いは大切です。後は無心で契約金を振り込みました。(笑)

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駐車場拡張工事

コンクリートをある程度削った段階で渡辺さんと打ち合わせて、実際に車高の同じハーモニーを入れてみる事になりました。 筑波のキャンピングカーショーでこちらにきたときに家に寄っていただきました。このとき初めて渡辺さんにお会いしました。 電話で沢山話しているのと、他のユーザーの話しを読んでいた上、顔はHPの写真で存じ上げた事もあり初めての気がしませんでした。 しかし実際に車庫に入れてみて良かったです。5cmのクリアランスでは揺れた時ぶつかりそうで不安です。 工事の責任者も立ち会って頂いたので、今後の削り出しに参考になったということでした。 恐らく10cm下げ低車高298の2cmクリアランスではぶつかっていたでしょう。
一番の感動は車庫入れした状態でジェネレーターかけた時です。全然うるさくありませんでした。

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2.5ディーゼルターボ試乗

私の選んだエンジンはトヨタの1.5t以下貨物車と共通です。当然ハイエースとも同じです。 そこで参考のためハイエース スーパーGLに試乗することにしました。 乗った感想ですが、エンジンはうるさいもののトルク感たっぷりです。 丁度先頭で信号待ちになったので、青になった瞬間遠慮無くアクセル全開にしました。 凄い!!低速から効くターボは物凄く加速する。80kmまで一気に加速しました。 一般道なのでそれ以上は試せなかったのですが、イプサムより速い気がしました。 その後も激しいアクセルワークを試しましたが、レスポンス良く加速します。 ハイエースユーザーのインプレッションでは600kgの積載時でも加速は鈍らないと書かれています。 殆どフル積載のキャンカーではわかりませんが、ある程度期待が持てます。

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お台場キャンピングカーショー

渡辺さんからハーモニーを出展するので、暇ならどうぞと招待状が来たので遊びに行きました。 すると駐車場にデイブレイク エリートが停まっているではないか!! 床下ジェネではないものの茶色の塗装は現行と同じ。 洗車してないのだろう、かなり汚れているものの現車を見るのは初めて。かっちょいい〜…殆ど病気(死後) オーナーと話が出来たら良いなと思いつつマックレーのブースに行き、渡辺さんに聞いてみた。しかし、来てないしわからないという返事。 うーむ、デイブレイクユーザーがマックレーのブースに顔を出さないなんてあるのかな。渡辺さんがユーザーに気を使って内緒にしたのかな。 いや、渡辺さんはそんな性格ではない。マックレーに電話したときたまたま、ユーザーの鈴木さんがいたら速攻電話交代したくらいだ。 中古を買った人で渡辺さんとは面識無い方なのかなと思いつつ、渡辺さんと色々打合せをしました。 その後もう一度見に行ったら既にいなくなっていた。うーん、きっと公表されてないデイブレイクユーザーは沢山いるのかもしれない。
そんなこんなでブラブラしていたら、テッツのブースにようやく出来たハイエースが展示されていた。私は中を見て愕然とする。 以前私が望んだ以上の装備で金額は500万代…。セカンドシートを1600幅に変更して運転席と助手席の間に補助シートをつければ 前向き11座席の10人乗りが可能。私の設計はインバーターで電子レンジ使用だったが、 テッツのスーパーエースは給排気設備の整ったポータブルジェネ搭載で、なんと家庭用エアコン完備。 その上カセットガスで使える瞬間湯沸し機にカセットトイレとシャワー設備。ジェネも防音ケースに収納されていて案外静か。 バンコンを探していたときにスーパーエースがあったなら、飛びついて買っていたことでしょう。 しかし、うまく設計したよなぁ。マックレーと同じくテッツは夫婦で営む小さなお店だそうだ。大手の派手さは無いが工夫が細部にまで行き届いている。 日本の世界最先端技術も小さな町工場で生まれている事実もうなづける。そういった意味でもデイブレイクにして正解だと確信します。 他のキャンピングカーが悪いという意味ではありませんので誤解しないでください。大手には大手の良いところがあるでしょうから。 特殊用途のキャンピングカーは使う人によって価値が代わるもので、あくまでも私にとっての価値観ですので。

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細部打合せ

デイブレイクに限らずユーザーさんのHP情報はとても参考になります。本当に感謝しております。そんな気持ちで私もサイトを立ち上げました。 ほぼ同仕様に近い鈴木さんがHP開設してくれたのは、細部の打合せに大いに役立ちました。 というかズブの素人である私は、かなりのパクリ魔です。きっとこれからも色々な方のアイデアをパクるでしょう。(汗) まず鈴木さんの、左後ろに大型扉を横付けにして、元々あるものを右後ろにつけるのを真似しました。 また、リヤフォグ、後方作業灯は鈴木さんの写真を見ながら打合せしました。アマチュア無線のアンテナは中村さんのを真似させていただきました。

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最終段階

納車予定が見えてきた。2月末から3月頭だそうだ。 まだまだ先と思っていたときは落ち着いていられたのだけど、一ヶ月切ってくると鼻息が荒くなってきます。 なぜ妻が落ち着いているのか理解不能です。この時期にすることは車庫証明の手続き、印鑑証明です。 希望ナンバーがある場合予約手続きです。

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2006東京キャンピングカーショー

納車寸前でマックレーのブースも無いので今更ですが、アイデアの研究と他社視察に行ってきました。 思い起こせば丁度1年前に、このショーに来た事から人生が変わりました。 まず会場アクセスの大きな違いに、高速道路二輪二人乗り可能で凄く楽でした。 さて目玉の新車種ですが、殆どジェネ搭載モデルです。やっぱり必要なものなのでしょう。 ジェネ搭載の老舗は、デイブレイク、オルビス、アウトドアジュニア。 新規で目立つのはホンダ1.6のポータブルジェネが多いです。うーむ、1.6だと容量的にギリギリの感があります。 その他では、四角いボックス状の静粛2.5トラベルジェネ。これは遠隔セル始動でデイブレイクと同じようなコンセプト。 しかしながら10人乗りは皆無。そして殆どが2X5をオーバー。やはり私の求める内容を満たす対抗馬は存在しませんでした。

折角なので、カセットトイレ用のリンスと汚物用の薬を購入。その他安売りしていた小物を買って帰りました。

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キャンパートップ