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シェル部(居住空間)の装備紹介

写真装備
バンクベッド
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「バンクベッド」

引出し型で格納した状態で横向きセミダブルサイズです。
引き出すとキングサイズになります。

2006年モデルからの仕様なのか引き出した部分の角度が可変できて、 セカンドシートに大人が座る事が出来ます。 可変しなくとも子供なら座れます。

我家ではシェラフではなく掛布団を使ってます。 頭上空間が狭くならないように敷布団は使っていません。 ベッドパッドを敷いています。
メインダイネット 「メインダイネット」

セカンドシート3人、サードシート2人の対座式です。

リビングとダイニングを兼ねていて、寝るとき以外は殆どここで過ごします。
バスルーム
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「トイレ&シャワールーム」

トイレの有無でキャラバンの快適性は格段に違うと思います。 確かに道の駅主体ならトイレは確保できますし、汚物処理もしなくてすむでしょう。 しかし私はトイレ装備の金額と汚物処理の煩わしさを差し引いても、 トイレを装備した事に大満足しています。
トイレは生きている以上必ずおきる生理現象で、装備の中ではダントツに使用頻度が高いものです。 特に女性や子供にとってはあると安心な装備です。 真夜中に女性や子供が外に出るのは心配です。かといって毎回付き添うのは辛いでしょう。 まして冬の寒い時期や土砂降り、吹雪の荒天のときは最悪です。
私の使っているのはカセットトイレですが、シャッターを閉めれば臭いが漏れる事はありません。 汚物処理は車外からできて、汚物に触れる事無く簡単に処理できるように工夫されています。 リーズナブルなポータブルトイレでも汚物タンク20リットルで電動水洗の物もありますので、 キャブコンのフリールームには装備した方が良いと思います。

ウォールキャビネットの洗面台は特に無くてもキッチンで代用できると思います。 実際歯磨きはキッチンで行っています。 我家のウォールキャビネット利用は主に手洗い、洗顔、メイク落し、タオルの洗濯です。 応用ではシャワー時にお湯を溜めておいて、スイッチ操作の前に手の泡をすすいでいます。

シャワーに関しては 「我家のキャンピングカーの考え方」 で考察してある通り、私達にとっては必要な物です。 実際夜勤明けに出発する事が多く、朝のラッシュが始まる前に目的地近くまで移動したいし、 ETC割引にも間に合わせたいので、家で風呂に入る暇がありません。 さっさと目的地付近まで行きシャワーを浴びて仮眠します。 ほぼ毎キャラバンで使用している必需品です。
詳しい事はインプレで述べるとしてフォング号のシャワー最大時間は、 一回の使用で約3分20秒程です。 私の場合、10秒で全身を濡らしながらウォールキャビネットの洗面台にお湯を溜めます。 まず体を洗い、手をすすいで洗髪をします。逆だと目に泡が入るので体が洗いにくくなります。 最後に約30秒で全身すすぎます。これなら5リットル以下のお湯使用で済み、十分爽快です。
冷蔵庫
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「冷蔵庫」

90リットルの12Vコンプレッサー式です。
冷凍室もあり、アイスや氷も大丈夫です。

多少音はするものの3WAYより冷えると聞きます。 私が使った感じでは家の冷蔵庫と殆ど同じです。 最強で使うと冷えすぎてしまいます。 庫内温度3℃〜6℃で調整しながら使ってます。
冬は凄く冷えますが、夏場は9℃位までしか下がりません。 冷凍庫は氷点下ですので保冷材を入れ替え上手に利用します。

走行の揺れやブレーキで庫内の物が動いてしまいますので、 卵と350ml缶はストッカーを利用しています。

低い位置に付いているため、かがまないと出し入れが出来ないのが難点です。 また車外キャンプのとき一度乗り込まないと出し入れ出来ません。 両方向に扉が開けばよいのですが、車外キャンプはあまりしませんので我慢します。
台所 「キッチン」

人造大理石で自宅のミニチュア版みたいなものです。
シンクは大きくも無ければ小さくも無い丁度良い感じです。
水道は飲料水タンクと温水タンクの2系統があり、蛇口は混合水栓です。 混合といっても家庭用のように混合率を変えたりはできません。またサーモ式でもありません。 水、混合、お湯の完全切り替え式です。
スイッチ式かと思いきや、混合水栓でした。 ヘッドは直流とシャワーの切り替え式。

据え付きコンロはありません。卓上式IHかカセットコンロを置いて使います。 どかせば広い調理台として使えます。TPOにあわせて工夫して使います。
電子レンジ 「トースター電子レンジ」

500Wの電子レンジに簡易オーブン機能がついたものです。 食パンを2枚並べて回転できるギリギリサイズですので、あまり大きいものは入りません。 しかし車内利用としては十分なサイズと機能です。
FFヒーター 「FFヒーター」

FF式ヒーターです。
FFというのは「Forced draft balanced flue」の略らしく、要するに強制給排気式という意味です。 燃焼に関わる空気を室外で行い、室内の空気を汚さないシステムです。
燃料は走行エンジンと同じ軽油を使ってます。 これがあることによりエンジンを止めていても、室内を暖められます。
ラジエーターヒーター 「ラジエーターヒーター」

ラジエーターの熱を利用したヒーターです。 当然エンジンが暖まっていないと冷たい風しか出ません。

主に走行中に利用する装備です。
キノコベント 「自然吸排気口」

自然吸排気型のキノコベントです。
エアコン 「エアコン」

弱暖房がついていますが、主としてクーラーです。 これが無いと真夏の炎天下ではサウナ状態と聞きます。
ベンチレーター 「ベンチレーター」

家庭の換気扇と違い、強制吸排気装置です。 サーモセンサー付きで室内が暑くなったとき自動でオンになり、 設定温度以下になるとオフになります。 もちろん回しっ放しもできます。
通常はリヤのみですが、バンクベッドにもつけました。 そうすることによりちょっと暑いくらいはエアコンに頼らなくとも扇風機として使えます。
操作パネル

・中央が発電機操作パネル
・右は電気温水器の温度設定
・左はFFヒーターの温度調整
「発電機操作パネル」

室内からジェネレーターを動かすスイッチです。 もちろん本体でも操作可能ですが、通常は遠隔で操作します。
オフタイマーが付いていて、設定した時間でエンジンを切ることができます。 これにより睡眠後にエアコンを切ることができます。 その他でもタイマーは工夫次第で色々役に立ちます。

アワーメーターはオイル交換時期の目安に使います。

エコスイッチもついていますので通常はエコモードで使い、 ドライヤーなどの大電力を必要とする場合は予めエコスイッチを切ります。 エコモードのまま使っても大丈夫ですが、スイッチを切れば発電機への負担を軽減できます。
「電気温水器」

主にシャワーのときに使うものですが、手洗い、歯磨き、食器洗いでも重宝します。 特に冬場は活躍します。
50℃までの設定なので火傷の危険性は低いです。 温水タンクは保温材が巻かれており冷め難くなっています。

現地補給時は無理ですが、自宅での補給時には予め60℃のお湯を補給して出発しています。 そうすることにより一泊目は短時間で設定温度に温められます。 因みに私の家はガレージにも給湯器のお湯が使えるようにしてあります。
60L水タンク 「60L水タンク」

サードシートの下にある清水タンクです。この水は電気温水器の温水タンク補給専用です。飲料水タンクは別にあります。 よってここにお湯を給水しておけば効果的です。
必要に応じて電動ポンプで温水タンクに補給します。満タンになるとポンプは自動停止します。 もちろん手動で止める事もできます。

室内から確認できる水量計があり、残量の目安になります。夜間でも確認できるようにランプもついています。


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